音楽

まぶしい/曽我部恵一

曽我部恵一「まぶしい」。よくわからない曲が雑多に入ってる。大量さと生活感を感じる。かといって、それをことさらに掲げているわけでもない。ただたんたんと、雑多。そのことがアルバムのテーマとしてより前景化してた前作「超越的漫画」に対して、そこが…

しっちゃかめっちゃかのパッケージ化

このアルバムがめちゃくちゃ素敵だと、常々思う。綺麗な傑作じゃないところ、そもそもそれを目指していないところが、彼らのアルバムで、世の中のあらゆるアルバムのなかで、ダントツ好きだ。名盤志向じゃなく、何年も前に作ってあった最近の曲が入り乱れて…

障害者なんかじゃないから大丈夫だよ!

1.ロックンロール 8歳のとき、ブルーハーツを聴いてた。悩んでたし、ベタに「私のために存在してるバンドだあ!」と素朴な感慨に耽って力をもらっていた。8歳という若さもあって、初期の「やさしさパンク」に打ち震えてた。 「終わらない歌」をよく聴いてた…

ミニマルアートによる徹底操作

空から日本を見てみようって番組で、BGMがYMOのファイヤークラッカーだった。なんかピンと来て、そこからYMOにハマった。車で掛けたら「歌が始まらないけど飛ばす?」と親に言われた。全曲飛んだ。 www.tv-tokyo.co.jp インストではあってもヴァースとコーラ…